冬の味覚の王者 舞鶴かに は特許庁の地域団体商標に登録されているブランドかにです。
オスとメス、それぞれの美味しさ
毎年11月6日からズワイガニの漁が始まります。シーズンになると市内の販売所にはで大きなオスのズワイガニと小ぶりのメスのズワイガニが並び、生のものや茹でてそのまま食べられるものが販売されます。オスのズワイガニは身がしっかりと詰まっていて、食べると口いっぱいの甘みと程よい磯の香りが広がります。色つやがよく重量感のあるものがおすすめです。メスはセコガニやコッペガニと呼ばれ、甲羅の中にある内子と粒々食感の外子は漁期の短いメスだけの貴重な味と言えます。(メスの漁期は12月中まで)
舞鶴かにのブランドと品質
舞鶴で水揚げされたものには京都府産と漁船名の記された緑色のプレートがつけられます。さらに800g以上で姿の整ったものは舞鶴かにとして舞鶴かにプレートが付けられ活きたままセリにかけられます。800g以上で緑色、1000g以上で銀色、1200gで金色の舞鶴かにプレートが付けられます。この取り組みは2020年から舞鶴かにのブランド価値を高めるために細分化され、定義もより分かりやすいものとなりました。
舞鶴かにの定義
持続可能なかに漁を目指して
京都府ではまだ未熟で小さいものや他の小さな魚が抜け出せるよう改良した構造の網を使用したり、禁漁区を設けるなど海の豊かさを守り持続可能な漁業に取り組んでいます。このような取り組みの中何度も脱皮を繰り返し、7~8年かけてオスのズワイガニは身入りのしっかりした立派なズワイガニとなり、舞鶴かにとして出荷されていきます。
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