晩春から初春にかけて、脂の乗った大きな 京鰆 が旬です。
京鰆と特選京鰆
鰆は魚の習性をうまく利用した定置網漁で獲られます。京都府漁業協同組合では府内の定置網で獲った鰆のうち1.5kg以上のものを京鰆、晩春から初春にかけて脂が乗ってうまみが増した3.0kg以上のものを特選京鰆としています。鰆は鮮度の低下が早いため獲った後もすぐに氷水に入れ、柔らかい身を守るため魚体が曲がらないように丁寧に扱われ市場へ出荷されます。このようにして品質を保つ工夫をされ、市内に並ぶ京鰆は鮮度が抜群です。
新鮮な京鰆のお刺身は産地ならではの楽しみ方
鰆は鮮度の低下が早い魚なので、新鮮でないといただけないお刺身は、産地ならではの楽しみ方だといえるでしょう。淡白なその身は軽く表面を炙ることで甘みが増し、塩やポン酢との相性もばっちりです。また癖のないその味は火を通すと魚本来の旨味が増し、塩焼きはもちろん西京味噌に漬けてから焼く西京焼きにもおすすめです。
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